桜花賞 ペース回顧

f:id:harasyu:20190407222533p:plain

2019年の桜花賞桜花賞レコードでの決着であった。雨予報も夜にずれ込み、所謂パンパンの高速馬場で行われた。タイムは1.32.7と速かったがテンの3Fは35.4と例年以上のスローペース。逃げると予想されたエールヴォアが出遅れプールヴィルがハナを切る展開に。35秒台のスローの流れは3角で早々と先頭に立って押し切ったグランアレグリアには向いた展開であっただろう。そして上り3Fは例年通りの超高速タイム。勝ち馬が33.3で2着馬などは32秒台も出ている。この馬場では直線だけでグランを捕えるのは厳しいだろう。本命のシゲルピンクダイヤは32秒台の脚を使って2着に食い込んだ。例によって後方追走だったが、進路がない中良く追い込んでくれた。やはり追い込む器用さはこのメンバーでも引けを取らなかった。