8/26住之江優勝戦 予想

皆さんこんばんは。ハラシューです。今ボートレース界隈は下関メモリアル一色ではないでしょうか。私はいつも通り全敗スタートとなってしまいましたが、明日は住之江が優勝戦を迎えるので今回は住之江最終日優勝戦を予想していきたいと思います。

住之江は圧倒的イン逃げのイメージが強いころで知られていますが、夏の住之江は少し様相が変わります。今年は残念ながら中止となってしまった夏の住之江の風物詩摂河泉競走では、昨年6コースから井上一樹選手が優勝し大波乱決着。その次の節でも6枠の選手が抜きで優勝と「ここは江戸川か！？」と言いたくなるようなそんな昨年の夏でございました。今年の夏も傾向としては似ています。7月の企業杯と女子戦、8月の1節目とセンター勢が優勝。穴党には今の住之江は狙い目・・・と言いたい所ですが今節はそうはいきにくい、そんな優勝戦となりました。では新概念データとメンバーです。

今節の優勝戦、タイトルをつけるなら「オレンジモーターが火を噴く熱帯夜の優勝戦」というところでしょうか。オレンジモーターとは住之江における勝率上位６機のモーターのことを指すものです。

今回ポールポジションをゲットしたのは岡山支部の藤原啓史朗選手。前回紹介した白神優選手と同様、岡山支部を支える若手の注目株です。今年5月に児島で優勝して以降コンスタントに結果を残し、メッカ住之江で2回目の優勝を狙う1号艇となりました。そのイン逃げ率も73％と非常に高く、スタートを決めて捲らせないというのが特徴です。さらに今節はオレンジモーター５９号機が相棒。５９号機は優勝こそないものの、５月のオールスターで平本真之選手が乗って準優勝を果たしたモーターです。行き脚も伸びも抜群。ここは軽快にイン逃げを決めてくれるのではないでしょうか。

そしてもう1機のオレンジモーターが2号艇南佑典選手の83号機です。83号機は元祖「お化けモーター」。4月から3節連続優勝と勢いはとどまることを知らず、一時期は連対率80％超えと恐ろしい数値も叩き出していたモーターです。近走は鳴りを潜めていましたが、南選手の手にわたって再び覚醒。ドリームを除いてオール3連対をマークしました。こちらはバックでの素晴らしい伸びが印象的で、2コースからでは差し向くと一波乱を起こすきっかけになるのではないでしょうか。ただオレンジモーターですから2-1でも安いでしょうな・・・。

さて、改めて新概念データを見てみると1-2率、1-3率が共に20％以下と優勝戦にしては珍しくどちらも低い数値となっています。藤原選手が逃げたときの相手探しですが、こうなると4号艇の平田忠則選手に注目したいと思います。ドリーム1枠で勝利を収めた今節は3連勝を含むオール3連対。外枠でも先行勢を追いかけまわして逆転するという味のあるレースが今節随所で見られました。優勝戦でもこういったベテランらしいレースを期待したいと思います。

ここまで優勝戦の注目選手を上げました。ところで皆さまお気づきでしょうか。このブログで競艇予想を始めて実はまだ1度も当たっていないことを・・・。いい加減当てないといけない、そんなプレッシャー（？）を感じつつ今回の予想です。

1-2-4、1-4-236、2-1-46

以上の6点で行きたいと思います。オッズ次第ではもっと絞らなければなりませんが、いずれにせよ今節は堅い・・・はずです。啓史朗逃げてくれ！下関と共に住之江もご注目を。