鳴門オーシャン 優勝戦予想

昨日の住之江ヴィーナスは土屋南選手のカドまくりが決まり、見事初優勝となりました。ブログで掲載した買い目とはなりませんでいたが、スタートの瞬間のあの幸福は忘れられないものでした。(2連単総流ししていたのは内緒)土屋選手本当に初優勝おめでとうございます。

さて、早いもので今年のSGも4つ目のレースが優勝戦を迎えようとしています。振り返ると今年のSGは無観客ながら非常に激戦必至のレースが続きました。個人的な思い出としては2戦目の住之江オールスター。篠崎仁志選手がSG初優勝を果たし、初のナイターオールスターを飾った一戦。あの日はダービーデーで、その勝ち分をすべて優勝戦にぶち込んで当てたという良い思い出が残っています。3戦目の宮島グラチャンも徳増秀樹選手がSG初優勝とSG常連の強豪選手が初優勝という感動的なレースが印象に残りました。

4戦目となる鳴門オーシャン。一節間のテーマは「SG初優勝の流れに続け!」でしょう。予選では地元田村隆信選手がフライングに泣き、さらに毒島誠選手など優勝経験豊富な選手が苦しんだ一方、高野哲史選手らSG初出場組が躍動し予選を盛り上げてくれました。激戦の予選、準優勝戦を終え、いよいよ最終日を迎えたオーシャンカップ。それでは新概念データと共に優勝戦メンバーを見ていきましょう。

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勝戦のテーマは「正義のヒーロー連覇なるか、それともSG初制覇か」という点です。1号艇に乗る瓜生正義選手は昨年常滑で行われたオーシャンカップを優勝しており、この大会連覇がかかります。瓜生選手のデータを見ると、逃げで勝利する確率は65%とA1級の平均ほどの数値となっています。山口剛選手の逃がし率はやや低めですが、それでも本戦は逃げとなるでしょう。山口選手、茅原悠紀選手はそれぞれ1号艇が逃げた場合に2着に来る可能性が高い選手ですので、瓜生選手が勝利するときは堅い決着になるのではないでしょうか。

穴をねらう場合についても考えたいと思います。瓜生選手は差され率が高い選手です。外目の選手を見ると峰竜太選手を買いたくなりますが、ここは高配当狙いで5号艇の枝尾賢選手に注目してみたいと思います。集計1年半で5コースからは13勝を挙げており、特に注目したいのは差し・まくり差しの本数が8本もあるということです。外枠からの差しで配当狙いに絶好の選手なのではないでしょうか。

買い目

1-23-4

5-1-全

天候が変わりやすい今日の瀬戸内地域ですが、優勝戦は素晴らしい水面コンディションになることを願っています。鳴門オーシャンカップにご注目を。