阪神大賞典 予想

f:id:harasyu:20210320231107p:plain

f:id:harasyu:20210320231131p:plain

阪神大賞典

◎ディープボンド

〇ゴースト

▲ダンスディライト

△ショウリュウイクゾ

 ツーエムアロンソ

 アリストテレス

 

本命はディープボンド。前走で初めて古馬との対戦となったが、本来の位置取りが出来なかったうえに不利があっての大敗。ここは目をつぶっても良いだろう。この馬は3歳時となるとコントレイルのサポート的立場もあり、重賞では好走するものの勝ちきれなかった一方、コントレイルの居ない京都新聞杯やアザレア賞で連対するなど地力は高い。ペース適正から見るとアリストテレスよりも長距離に向いている数値であり、逃げるであろうタイセイモナークが最内に入ったことから揉まれる心配もない。菊花賞で唯一先行して4着に残した面からもこの舞台ではアリストテレスの逆転まで期待したい。

対抗はゴースト。今回4頭居るペース適応馬の中で最も平均が高い指数を持つが、良くも悪くも安定感ある指数となっている。連勝時が最大指数となるが前走も中々な内容。レースレベル的にも重賞で十分戦えると予想する。適正面でも高く、6番人気としては美味しい馬だろう。

3番手はダンスディライト。この馬も所謂阪神巧者で、内回り実績も高い。叩き2走目で前走の巻き返しも期待できるし、鞍上も手慣れた福永祐一騎手に戻る。3000mへの適性は未知数だが、ペース適応で速い流れにならなければ問題ないだろう。前走も敗れたものの指数はベスト更新しただけに能力は確かだ。連絡みも期待だ。

4番手以降ではツーエムアロンソは連敗中はムラのある指数となっていて、前走は大きく指数を落としている。しかしペース適応の舞台であれば指数の上昇が期待でき、ベスト指数を出せればこのメンバーなら十分圏内も期待できる。

アリストテレスはペースが全くあっていないが、昨年は指数トップのユーキャンスマイルが勝利を収めており実績ではもちろん文句の付け所が無い点から押さえとした。

ユーキャンスマイルは昨年の勝ち馬だが指数が大きく落ち込んでいる。元々この舞台への適性は薄い点から消し評価とした。