有馬記念 予想

f:id:harasyu:20211226115412p:plain

f:id:harasyu:20211226115429p:plain


有馬記念

◎ステラヴェローチェ

〇クロノジェネシス

▲エフフォーリア

△タイトルホルダー

 アカイイト

 アサマノイタズラ

 

本命はステラヴェローチェ。今回のメンバー構成はクロノジェネシスVS3歳馬といった構図と見られている。今年の3歳馬は非常にレベルが高く、ここでも上位を占めるだろう。その中でステラヴェローチェを最有力と取った。ペース適正はメンバーで最も適性があり、指数自体も90と3歳馬としては非常に優秀な数値である。データ面では過去5年に3着以内に入線した3歳馬は全て菊花賞で上がり2位以内となっており、上がり最速を記録しているステラヴェローチェがデータ上では最有力となる。枠不問の立ち回りでスタミナも十分。レベルの高かった菊花賞のリベンジを果たす。


対抗はクロノジェネシス古馬ではもちろん抜けた存在であり、指数トップは流石の一言。ペースでもしっかりと適正を示しており、強力3歳勢を抑えるならこの馬だろう。宝塚記念馬が連勝していることもある意味好材料。タフなレースでも勝ちきれる面を見せつけて有終の美を飾ることが出来るのか。


3番手はエフフォーリア。間違いなくこの3歳馬では抜けた存在。平均指数にするとタイトルホルダーに劣るが前走の天皇賞秋では3歳馬史上最高指数の130を記録。ここ2走の伸びは顕著であり、勢いは十分だ。3歳馬のローテとしては菊花賞からの出走のみ馬券圏内に入っているが天皇賞秋を上り3位で勝っているという意味では前例を覆す存在になるのではないか。先行勢を見る位置で脚を溜めれば末脚ははじけ飛ぶだろう。

 

4番手にはタイトルホルダー。指数面でも大外枠を克服できる能力はあるだろう。中間ペースを緩ませたとはいえ上りも早く使っての菊花賞逃げ切りは見事。エフフォーリアとはまた違った能力の高さを証明した。有馬記念らしくタフなレースになればこの馬にも展開が向く。外目で馬群に包まれなければより良さが活きてくるだろう。

 

その他ではエリザベス女王杯でG1を制し、タフな展開でも問題の無いアカイイト菊花賞で上がり最速を記録したアサマノイタズラにも印を打った。