フェブラリーステークス 予想

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フェブラリーステークス

サンライズノヴァ

〇ワンダーリーデル

エアスピネル

△レッドルゼル

 アルクトス

 ソリストサンダー

×(3着候補)ヤマニンアンプリメ、カフェファラオ

 

本命はサンライズノヴァに打つ。昨年のフェブラリーステークスは3着。武蔵野ステークスを2度制しているようにこの東京コースとの相性は抜群である。事実ギャップも4.0とメンバー4位の適応力である。指数の方も好調で、昨年の勝利は59キロと58キロという厳しい条件の中で掴んだものであった。さらに前走も適正距離ではなかったことを考えると力負けではないだろう。今回は適正高い東京コースに戻る。鞍上もこの馬を知る松若騎手と舞台は整った。G1初制覇を期待して本命とした。

対抗はワンダーリーデル。この馬も東京ではそつなく走る馬である。前走は内枠ながら直線大外に回して上位争いに食い込んだ。今回は鞍上が横山典騎手ということで取る作戦は追い込み一本だろう。今年はサクセスエナジーやインティなど先行勢が多く、また芝スタートというコース特徴から前傾ラップになると予想される。前半が速くなればこの馬にとってはおあつらえ向きだ。3年前のようなノンコノユメのように東京マイスターの豪脚がうなる。

3番手はエアスピネル。芝からダート転向を見事に果たしたエアスピネルだが、好走のカギは芝スタートだろう。前々走の武蔵野ステークスや2着好走のプロキオンステークスは芝スタートから位置を獲って好走している反面、ダートスタートだった前走は騎手の思惑が影響したのか後方で上り2位を出すも伸びきれなかった。またエルムステークスは鞍上が気合をつけると掛かってしまうなど思い通りのレースは出来なかった。今回は芝スタートということもあって位置取りの面では問題ないだろう。しっかり位置を獲れると強いパフォーマンスを出せる馬なだけにこの人気なら旨味十分な馬だ。

4番手以降は指数1位のレッドルゼル、ペース適応のソリストサンダーとアルクトスにした。カフェファラオはペース適応が物足りなく消極的な押さえ、一方でヤマニンアンプリメは穴で面白いという見方の押さえとした。